東ティモール
写真プログラムを実施
世界の子どもたちは何を見ているのでしょうか。わたしたちの地球には、200近い国があり、約68億人が暮らしています。そのうち、子どもたちは約3分の1を占めるといわれています。
ワンダーアイズプロジェクトの第一回目は2000年、東ティモールで行ないました(きっかけについてはこちらをご覧ください)。破壊された建物の瓦礫など、紛争のつめ痕があちらこちらに残る2000年8〜9月、主都のディリ、東端の村トゥトゥアラ、南西部国境の町スアイの3箇所で、写真のワークショップを実施。7歳から15歳までの子どもたち101人が参加、初めて手にするカメラで、日々の暮らしをフレッシュなまなざしで自由に写しました。
写真プログラムには、現地の学校18校に通う子どもたちと、学校に通えない子どもたち、6歳から17歳まで、合計170名が参加しました。子どもたちは予想以上に明るく元気で、日本の中学生が写した日本の学校生活の写真を見た後、初めてカメラを手に、思いのままに喜々としてシャッターを押していました。学校や授業風景、市場、いつまで続くのか先が見えない難民生活と、その日々の中での笑顔....。日本人にはほとんど知られていない、非日常が日常になった難民キャンプの世界が、子どもたちの自然なまなざしで写し出されました。2000年に日本と東ティモールで写真展を開き、みずみずしい作品群はメディアでも広く紹介され好評を得ました(写真展概要)。
作品のハイライトは、ギャラリーのページをご覧ください。東ティモールの写真展では地元の子どもたちから大人まで喜ばれ、このことから、ほかの世界の地域でも試みを続けてみることになりました。
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日本での写真展
ワンダーアイズ写真展
「ワンダー・アイズ、東ティモールの子供たちのまなざし」
会期:2000年10月11日〜10月17日;10月25日〜10月31日
会場:フォトスペース光陽1 新宿区市谷左内町4
主催:Wonder Eyes 2000
後援:国際協力事業団、国際開発ジャーナル社
特別協賛:コニカ株式会社
協賛:キヤノン販売株式会社
協力:紙谷印刷株式会社、Wonder Art Production、G.I.P.Tokyo
展示内容 ・子供たちが撮影したカラー写真…四つ切り202点
・永武ひかる写真…全倍サイズ10点及びサービスサイズ15点
関連イベント :永武ひかるスライドトーク
(フジタヴァンテ・シアター)
「未知の国、東ティモールと、
子どもたちとの出会い」
印刷物 ・B5版チラシ・B5版カタログ
東ティモールでの写真展
12月に東ティモール3箇所(トゥトゥアラ、ディリ、スアイ)で写真展を巡回。JICA、国連、NGOや東ティモールの写真家をはじめとして多方面にわたる有志の協力が得られ実現しました。
子どもたちの目がとらえた写真は、紛争後の新しい時代の貴重な記録でもあるため、展示作品全点を東ティモールの国立文化センターに寄贈、参加した子供たちには各々が撮影した全写真をプレゼントしました。子供たちや地元の人々に喜ばれ、教育・文化関係者からも多くの関心を集め、NHKのニュース「おはよう日本」やBS1「アジア情報交差点」のテレビ番組でも紹介されました。
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東ティモール巡回展の概要
ワンダーアイズ写真展「ワンダー・アイズ、東ティモールの子供たちのまなざし」
会期:2000年11月29日〜12月20日
会場:ディリ(東ティモール国立文化センター)、トゥトゥアラ(小学校)、スアイ(平和と和解センター)
協力(上記日本での写真展協力のほか、現地協力として):
UNTAET(東ティモール暫定国連政府)、 JICA-Dili, CARE Int'l-East Timor、Instituto Camoes
そのほか写真展
東ティモールの子どもたちが写した写真は、以後、国内外で紹介しています。
展示例:2003年/コニカミノルタプラザ(新宿/東京)、銀座秋まつり、2004年/ブラジル(サンパウロ、リオ、ブラジリア)、2005年/UNハウス(青山/東京)、伊仙町公民館(徳之島/鹿児島)、2006年/サンハート(横浜市文化センター)、JICA横浜、2007年/市川ニッケコルトン絵本展イベント、2008年/あざみ野横浜市民ギャラリーなど。


ギャラリー