news of WONDER EYES PROJECT

2010 SUMATRA FOREST スマトラの森
Wonder Eyes x WWFジャパン/WWFインドネシア


idkyodoleaf1.jpgidkyodoleaf2.jpg写真展 スマトラの森 SUMATRA FOREST
WWF x Wonder Eyes Photo Exhibition
2010年3月24日(水) - 4月22日(木) 9:00-19:00 
ギャラリーウオーク・汐留メディアタワー(共同通信社本社ビル)3F

港区東新橋1-7-1 Tel: 03-6252-8086
ゆりかもめ/都営大江戸線・汐留駅より徒歩1分、
都営浅草線/JR・新橋駅より徒歩5分、地下鉄銀座線・新橋駅より徒歩7分
主催:ワンダーアイズプロジェクト WWFジャパン/WWFインドネシア 協賛:キヤノン株式会社 

sIMG_7487ac.jpg地球の多様な生き物が息づく豊かな熱帯林。
世界では毎年、熱帯林を中心に日本の面積の1/3の森が消失していますが
日本に近い熱帯林の一つがインドネシアのスマトラ島にあります。
そこには、トラ、ゾウ、サイ、オランウータンが共存する、地球上に残された
貴重な森がありますが、スマトラ島でも広範囲に森が伐採され、伐採地に栽培されるアブラヤシ(パームオイルの原料)やアカシア(紙の原料)は欧米諸国や日本に輸出されています。スマトラ島の自然林減少と日本人のくらしには深いかかわりがあります。

wondereyest26_6casml.jpgWWFジャパンとWWFインドネシア、ワンダーアイズプロジェクトは協力して、スマトラ島で子どもたちと写真プログラムを行ないました(2009年10-11月)。島の南部ブキ・バリサン・セラタンと中部のテッソ・ニロという貴重な自然が残されている2つの国立公園周辺で、6歳から17歳の延べ174名が参加、自然にふれながら思いのままに写真を写しました。豊かな森のそばに暮らす子どもたちが何をみているか、その写真をスマトラにすむ野生動物の写真とあわせて紹介いたします。世界とのつながりを感じながら、自然と人間の共存について、あらためて考える機会になれば幸いです。

◎2010年6月〜 写真展やイベントを開催します。追って順次お知らせします。
○2010年6月1日(火) - 11日(金) コニカミノルタプラザ(新宿高野ビル4F ) Tel:03-3225-5001
○2010年9月〜2011年3月、全国のモンベルクラブ・サロンにて巡回


◎インドネシア・ジャカルタでワンダーアイズ写真展 WWFインドネシア主催
トラ年旧暦新年、WWFインドネシア主催によるイヤー・オブ・タイガーのイベント内で、ワンダーアイズ写真展も開催(WWFインドネシア主催、スマトラの子どもたちが写した写真展)、その後、ジャカルタの国際交流基金の展示室でも巡回されました。※2月12-13日 Menteng Park, Jakarta 自分が写した作品を見に来た子どもたちも。インドネシアの写真家ジェリー・アウルンとワンダーアイズ永武も参加したパネルディスカッション。2月16日-26日 Japan Foundation, Jakarta (追って詳細お知らせします)

sml201feb_id_0021s.jpgsml201feb_id_0022s.jpgsml201feb_id_0103s.jpgsml201feb_id_0493s.jpg


スマトラ島の子どもたちと写真プログラム

プロジェクトの映像LinkIconこちら

s8770acs.jpg2009年10月から11月にかけて、WWFジャパンとWWFインドネシア、ワンダーアイズプロジェクトのコラボレーションで、スマトラ島で子どもたちと写真プログラムを行ないました。スマトラ島では貴重な森が激減していますが、島の南部ブキ・バリサン・セラタンと中部テッソ・ニロという貴重な自然が残されている2つの国立公園周辺で、6歳から17歳の延べ174名が参加、自然にふれながら思いのままに写真を写しました(デジカメとレンズ付きフィルムを使用。この子どもたちが写した写真や、スマトラにすむ動物たちの写真とあわせて、2010年春から写真展を開催します)。


sIMG_7837ac.jpg.sPA250148ac.jpg.sPA240133ac.jpg
付近の学校に集い、国立公園の施設で使い方などをレクチャー、デジカメで撮影会。
使い捨てカメラは家にも持ち帰って撮影しました。
...sIMG_8873ac.jpg...sIMG_8317ac.jpg...sPA250166ac.jpg...
日本の子どもたちとポストカード交換・交流も行われました。
sPA300384ac.jpg...sPA300367ac.jpg

IMG_8993 のコピー.JPG WWFジャパンの柴田さんと小森さんとワンダーアイズの永武がWWFインドネシアのスタッフと一緒に活動、写真教室にはインドネシアの国民的な人気ミュージシャンのヌギとトップモデルのダヴィーナも訪れ活動に協力(二人はWWFインドネシアのスペシャルサポーター)、インドネシアのメディアでも紹介されました。

プロジェクトの活動の様子は、LinkIconこちらをご覧ください。


インドネシアのスマトラ島

約17,000もの島々からなるインドネシア。スマトラ島は世界で6番目に大きい島で、面積は日本の1.3倍。マレー半島の南西側に、南北に横たわる。日本からは飛行機でジャカルタを経由して約8時間くらい

LocationIndonesia.jpg

スマトラ島の自然

島のほぼ中央を赤道が走り、平均気温が25度を超える熱帯の島。世界屈指の多様性に富む種類の生物が生息しています。今、この豊かな自然が人間の手によって脅かされています。

スマトラの森〜地球の宝

激減しているスマトラ島の森ですが、南部に残された山岳の森ブキ・バリサン・セラタンは、スマトラ・サイなど、貴重な動植物が命をつないでいます。また、中部テッソ・ニロ国立公園は、島内最大の低地熱帯林で、ゾウ、サイ、トラ、オランウータンが共存する世界で珍しい場所です。地球の宝ともいえる森なのです...

スマトラトラ、ゾウ、サイ

スマトラトラ

wwfidj-29.jpgスマトラ島にわずか400頭ほどが生息。美しい毛皮や漢方薬として利用される骨などを目当てに大量な密猟が行なわれた。木材生産やパームオイルの原料のヤシ油を栽培する大規模プランテーションのため、生息地の自然林が大幅に縮小。そのため、住民と衝突する事件も多発し、銃殺されるなど棲みかの減少がさらなる深刻な問題を生んでいる。

スマトラゾウ

wwfidj-14.JPGスマトラ島のみ生息し全島に2000頭ほど。象牙を取るための大量の密猟と、生息地の自然林の大幅な減少が原因で数を減らしている。食料を求めて民家近くにも出てくるようになり、作物を荒らしたり住居を襲撃したりして毒殺されるなど、さらに深刻な問題を生んでいる。

スマトラサイ

wwfidj-42.jpgインドのアッサム地方からマレー半島、ボルネオ島、スマトラ島などに分布し、個体数300未満のうち、スマトラ島に生息するのは170-230頭ほどと推定されている。角などの部分を漢方薬に利用するため大量に密猟され数が激減した。個体群ごとの頭数が少なすぎ、繁殖が難しくなってきている。森林の伐採による生息地の減少も深刻な問題である。

--資料提供:WWFジャパン

スマトラ島に迫る危機

減り続けるスマトラ島の自然林

スマトラ島の森林は25年前と比べ、30%が完全に消滅。残っている森林も、分断されたり植生が失われたりと多くの問題を抱えています。テッソ・ニロ国立公園のあるリアウ州やその隣の州は日本にとって重要なパルプの供給地となっているなど、わたしたちの生活にも深く関わりがあります。詳しくはこちら(WWFジャパンのページ)をご覧ください。