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ワンダーアイズ in モザンビーク 2014 MOZAMBIQUE 〜 2014年アフリカのモザンビークで行なったワークショップと関連写真展

世界の子どもたちと写真プログラムを行なっているワンダーアイズプロジェクトは、2004年にアフリカのモザンビークでプロジェクトを行ないました。それから10年になる2014年3月、JICA(国際協力機構)モザンビーク事務所と協力して、再びモザンビークで子どもたちとの活動が実現しました。プロジェクト代表の永武がモザンビークを訪れ、同国北部のモザンビーク島、北部都市ナンプラ、首都マプトで写真ワークショップ開催(機材貸出協力:キヤノン株式会社)。海外青年協力隊や地元の先生たちなどの協力とともに、小中学生合計98名が参加しました。オリエンテーションの後、撮影会、プリントして発表会。大半が初めてカメラを手にする子どもたちでプリント時にも歓声があがりました。

「写してー!」友だちにポーズ

「見てみて、いいでしょ〜!」

写した写真をモニターで見て大はしゃぎ

「写してー!」友だちにポーズ。「見てみて、いいでしょ〜!」 ちびっこカメラマンは、写した写真をモニターで披露。写されたおばちゃんたちも笑顔でいっぱい。写真をプリントにする機会は少ない。そのせいかプリントに選んだ写真は人物が多かったかな。

ワークショップの後、子どもたちが撮影した写真から選んで引き伸ばし、JICAモザンビーク事務所開設10周年記念行事のジョイント展として写真展も実現できました — 「Olhos de futuro /未来のまなざし」展 2014年3月18日オープニング、会期3月19日-22日。会場ポルトガル文化センター。ワンダーアイズプロジェクトを2004年に行なってから、ちょうど10年。このタイムスパンをキーワードに、モザンビークの子どもたちが10年前のワークショップで写した作品と、今回のワークショップで写した作品から両方をセレクトして並べ、訪れた来場者の関心を誘いました。

ワンダーアイズ in モザンビーク島 Ilha de Mozambique


「わー、きれい!」訪れる人が思わず声をあげる。青い空に透きとおった遠浅の海。モザンビーク北部のモザンビーク島には美しい景観が広がります。そして、歴史的な要地で世界遺産にもなっている。要塞や情緒ある街並、昔ながらの漁や帆かけ舟……。その島内の小学校、"25 de junho”で写真ワークショップを行ないました。参加した生徒たちは、友だちや家族、街や学校、暮らしなどを自由に写した。ほとんどがカメラを手にするのは初めて。真剣なまなざしでモニターを見つめ、あらたな発見に声があがりました。

ワンダーアイズ in ナンプラ Nampula
北部ナンプラは、モザンビークの三大都市の一つ。ナンプラ市立孤児院"Infangario Provincial de Nampula"で写真ワークショップ。参加者全員がデジカメを手にするのは初めてながら、ヤシの木にのぼったり逆立ちしたりする仲間や町の人の笑顔に、喜びとともにシャッターを押しました。また、小さな子どもたちはレンズ付きフィルムを使って写真体験をしました。

ワンダーアイズ in 首都マプト Maputo 


モザンビークの南部にある首都マプトの、公立小中学校2校、Escola Primaria Completa de Acordos de RomaとEscola Primaria Completa e Secundaria, Unidades 2で写真ワークショップをしました。オリエンテーションの後、学校や近隣で撮影、写真を選んでプリント。デジカメと使い捨てカメラを使って、各々が自分で考えて写真を写しました。たくさんの友だちがポーズを作って、小さなカメラマンは人気者でした。

ワンダーアイズ写真展 in 首都マプト Photo Exhibition in Maputo 
今回2014年3月にモザンビークで行なったワークショップで、子どもたちが撮影した写真から選んで引き伸ばして、首都マプトで写真展を行ないました。JICAモザンビーク事務所開設10周年記念行事の一貫として「Olhos de futuro (未来のまなざし)」展(2014年3月18日にオープニング、会期は3月19日〜22日。会場はポルトガル文化センター)。ワンダーアイズプロジェクトを2004年に行なってから、ちょうど10年。このタイムスパンをキーワードに、モザンビークの子どもたちが10年前のワークショップで写した作品と、今回のワークショップで写した作品から両方をセレクトして並べました。多くの人が来場して子どもたちの視点に感じ入っていました。

※モザンビークってどんなところ?

 ・アフリカ大陸の東南部
 ・国の広さ:日本の約2.1倍   
 ・人口:約2400万
 ・首都:マプト(人口約200万)
 ・多民族からなり、公用語はポルトガル語
 ・ポルトガルの植民地をへて独立後、激しい内紛が続いたが、
  現在は復興とともに、好調な経済、資源もあり注目されています

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